
こんな悩みに答えていきます。
ブログをやる上でサーバー選びは非常に重要なポイントです。
良いレンタルサーバーを選べばそれだけたくさんの人に自分のブログを読んでもらえることになりすし、逆にあまり良くないサーバーを選んでしまうと、たとえ良質な記事を書いていたとしても読まれずにおわってしまうことがあります。
ただ、何の知識もないブログ初心者にとっては何が良くて何がダメなのかわからないと思います。
そこで今回は知識が全くないブログ初心者におすすめのレンタルサーバーとレンタルサーバーを選ぶ際のポイントを紹介していきたいと思います。
ぶっちゃけ今回紹介するレンタルサーバーから選んで問題ないです。というより紹介するレンタルサーバーからしか選んでいけないレベルのレンタルサーバーを紹介しますので是非参考にして下さい。
おすすめのレンタルサーバーはこの3つです【この3つから選べば問題なし】
まず結論からお伝えします。
ブログ初心者におすすめのレンタルサーバーを以下の3つになります。
ブログ初心者におすすめのレンタルサーバー
この3つから選んでおけば間違いなしです。理由としては・・・
・利用者が多く情報も多い
・著名なブロガーも実際に利用している
・説明するレンタルサーバーを選ぶポイントにマッチしている
利用者が多く情報も多い
紹介した3つのレンタルサーバーは非常に多くの人が利用しており、利用者が多いほどそれだけ情報が増えていくので、わからないことがあれば公式ページだけでなくググることで簡単に情報を手に入れることができます。
たくさんの人が利用していればそれだけ信頼があるということなので安心ですし、情報もたくさん入ってくるのはとても助かりますよね。
有名ブロガーも実際に利用している
非常に多くの人が利用している3つのレンタルサーバーですが、月に数十万、数百万稼いでいるみなさんのよく知るブロガーさん方も利用しています。
mixhost・・・高原弘史郎さん(mixhost severcolumn)、溝口 剛さん(ツヨシウェブ)など
エックスサーバー・・・マナブさん(manablog)、Tsuzukiさん(Tsuzuki blog)など
ConoHa WING・・・☆←ヒトデさん(hitodeblog)、サンツォさん(ブログ部)、マクリンさん(マクリン)など
ブログをやっている人なら誰でも知っている有名ブロガーさんも今回紹介しているレンタルサーバーを実際に使用しています。
ちなみに僕はエックスサーバーを利用しています。やはり選択した理由の1つとして、尊敬しているマナブさんやTsuzukiさんが利用しているというのは非常に大きい動機になりました。
次にレンタルサーバーを選ぶポイントを紹介していきます。
レンタルサーバーを選ぶポイント
レンタルサーバーを選ぶ際のポイントは以下になります。
選ぶポイント
①:サーバーの速さ【超重要】
②:データ転送量
③:WordPressの簡単導入
④:複数のWordPressを作成できる(マルチドメイン)
⑤:サポートがしっかりしている
⑥:適正価格
⑦:自動バックアップの有無
それぞれ解説していきますね。
ポイント①:サーバーの速さ【超重要】
サーバーの速さはめちゃくちゃ重要です。
サーバーの速さ=ブログの表示速度に直結する要素であり、ユーザビリティに影響しSEOにも影響するわけです。
あなたも一度は体験したことがあると思いますが、
サイトの表示が遅いとストレスを感じてしまい記事を読まずに別のサイトで調べることはありませんでしたか?
ブログの表示速度が遅ければ、ユーザーはそのサイトから記事を読まずに離脱してしまい、Googleがこのサイトはユーザー目線ではないと判断し、SEO的にも悪影響なわけです。
実際にGoogleはこのような調査結果を示しています。
表示速度が1秒から3秒に落ちると直帰率は32%上昇する。
表示速度が1秒から5秒に落ちると直帰率は90%上昇する。
表示速度が1秒から6秒に落ちると直帰率は106%上昇する。
表示速度が1秒から10秒に落ちると直帰率は123%上昇する。
Google以外でも国内の「ネットショップ担当者フォーラム」というサイトも
モバイル経由のアクセスでは表示速度が3秒のときにコンバージョン率が最大化し、表示時間が長くなるにつれてコンバージョン率が下がり、7秒で半減したという。
という調査結果も示されています。
さらにGoogleがSEOに関しても
ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します
検索ユーザーはできるだけ早く質問に対する回答を見つけたいと考えています。
研究では、ユーザーはページの読み込み速度を非常に気にかけていることがわかっています。
読み込み速度はこれまでもランキング シグナルとして使用されていましたが、それはデスクトップ検索を対象としていました。
そこで 2018 年 7 月よりページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用することを本日みなさんにお伝えしたいと思います。
引用:https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/01/using-page-speed-in-mobile-search.html
このようにサイトやブログの表示速度は非常に重要な要素で速ければコンバージョン率が上がり逆に遅ければユーザーは不満を感じサイトから離脱しコンバージョン率は下がっていきます。
ブログの表示速度を上げるために様々な施策がありますが、そもそも遅いサーバーを使っていては改善にも限界があるということです。
なのでブログを始めるのであれば「サーバーの速さ」は最も重要にしなければいけない要素となります。
ポイント②:データ転送量
次に重要なのがレンタルサーバーの「データ転送量」です。
転送量とは、「サーバー→閲覧者」に1日(又は月)にどれだけのデータを送ることができるか?という指標になる数字です。
つまり、どれだけのアクセスに耐えられるか?という指標につながるので重要であるということです。
WordPressに限ったことではないのですが、レンタルサーバーによってはデータ転送量の制限を設けている場合があります。
ですから、サイトにアクセスが集中してデータ転送量が増えた場合、通信不可能な状態になってしまう可能性もあります。
また、レンタルサーバーによってはデータ転送量が超えた場合は別途料金が必要な場合もあります。
ですので最初からデータ転送量の多いレンタルサーバーを選択する方が何かと良いのです。
紹介したレンタルサーバーはいずれもデータ転送量が多いレンタルサーバーになります。
mixhost | 4.5TB/月 |
エックスサーバー | 4.5TB/月 |
ConoHa WING | 4.5TB/月 |
※それぞれ一番安いプラン時のデータ転送量です。
1ページあたりの転送量はおよそ1MB〜3MBといわれていますので、大体月間150万PVまでのアクセスに耐えることができる計算になります。
個人ブログとしては一番安いプランでも十分なデータ転送量になりますね。
ポイント③:WordPressの簡単導入
WordPressは最初から導入されているものでなく、自分が契約したレンタルサーバーに自分でインストールをする必要があります。
近年では、webサイトといえばWordPressというくらいWordPressが主流になってきており世界的にみても全体の約4割、日本の中で見ると約8割がWordPressを利用してwebサイトが作成されています。
WordPressが主流になってきたことで、レンタルサーバー側ではWordPressのインストールが簡単に行えるようなサービスが増えてきています。
WordPressを自分で一からインストールを行おうとすると結構な手間がかかり、ブログ開始までに疲れてしまうことがあるので簡単にインストールすることができるサーバーは非常に便利がいいです。
紹介しているmixhost、エックスサーバー、ConoHa WINGの3社はどれもWordPressを簡単にインストールできるようになっていますので、余計に手間が必要ないのでおすすめです。
ポイント④:複数のWordPressの作成ができる(マルチドメイン)
ブログやアフィリエイトで稼いでいこうとすれば少なからず2つ以上のサイトを作成する場合があります。そうなると複数のWordPressを作成できるサーバーを選ぶ必要があるのですが、月額料金が安いレンタルサーバーを選んでしまうと複数のWordPressを利用できない場合があります。
最初のうちはそこまで重要になることはないかもしれませんが、将来本格的に稼いでいこうとするときに複数サイトを持つことになると思います。
月額料金が安いレンタルサーバーでも複数のWordPressを作成することが可能なサーバーはありますが、本格的に運営するとなるとおすすめできるレベルではありません。
その点、3社は複数のWordPressを無制限で作成することができます。
将来的なことも考えて「無制限」でWordPressを作成できるサーバーを選んでいた方がいいです。
ポイント⑤:サポートがしっかりしている
レンタルサーバーを借りてWordPressを利用する場合、基本的に難しい操作というのはありませんし操作を行うことが少ないです。
サーバー側がマニュアルを用意しているのでそれに沿って操作すれば問題ありません。ですが、何の知識も無い初めて利用するサーバーとなると意外と苦戦したり不安になることがあると思います。そもそも全くわからないってこともありえます。
そんな時に利用するのがヘルプセンターのサポートになります。
3社は特にメールでの問い合わせに関して迅速な対応をしてくれるレンタルサーバーで、エックスサーバーに関しては電話でのサポートにも対応しています。
基本的に使いやすい上にサポート体制も万全、不安要素が何1つありません。
最も不安に感じる、WordPressを使い始めるまでの準備段階についての点もしっかりメールや電話でのサポートを活用して不安を取り除いていきましょう。
ポイント⑥:適正価格
高い月額料金のサーバーよりもできるだけ安い月額料金を払って利用したいと誰しも思います。ただレンタルサーバー選びにおいてその考えは危険です。
『価格重視』でレンタルサーバーを選んでしまうとこれまでお伝えしてきたサポート体制やデータ転送料、WordPressの簡単導入、複数作成などの要素を十分に満たしていないことが多いです。何より一番重要であるサーバーの速さが満たされません。
自分の日記として運営するブログあればユーザーのことを特に意識することもないので安いレンタルサーバーを選択しても問題ないですが、収益化のことを考えているのであれば『価格重視』でレンタルサーバーを選ぶのはやめておきましょう。
ちなみに収益化のことを考えたレンタルサーバーの平均的な月額料金は1,000円前後と覚えておきましょう。
ポイント⑦:自動バックアップの有無
初心者がWordPressブログを運営していく上で自動バックアップの機能がついているレンタルサーバーがおすすめです。
なぜなら、ブログに何かしらの不具合が生じた場合、簡単に復元することができるからです。
ブログ運営をしていくうえでブログを円滑に運営していくためのプラグインやHTML、CSSコードのカスタマイズなどを行いますが、その時に何らかのミスが生じた場合レンタルサーバーの自動バックアップ機能があると簡単に復元することができます。
もしもはないに越したことはありませんが、そのもしものために自動バックアップ機能がついているレンタルサーバーを選ぶことをおすすめします。
これらの7つのポイントを抑えたレンタルサーバーが最初にも紹介した
になります。
mixhost | エックスサーバー | ConoHa WING | |
月額料金(最安プラン、1年契約) | 900円 | 1,000円 | 900円 |
初期費用 | 無料 | 3,000円 | 無料 |
容量 | SSD:250GB | SSD:200GB | SSD:250GB |
データ転送量 | 4.5TB/月 | 4.5TB/月 | 4.5TB/月 |
独自SSL | ○ | ○ | ○ |
自動バックアップ | ○ | ○ | ○ |
WordPress簡単導入 | ○ | ○ | ○ |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
サポート体制 | メール | メール、電話 | メール |
※詳しい料金・スペック等は各公式ページより確認して下さい。
まとめ
以上、初心者がブログを始めるのにおすすめなレンタルサーバーを紹介してきました。
紹介したサーバーを選ぶポイントの条件を全て満たしているのは上記で紹介したレンタルサーバー3社になります。この3社から選んでおけば基本的に間違いありません。
僕自身はエックスサーバーを利用しており、マナブさんやTSUZUKIさんも利用していているので非常におすすめですが、一番重要な『サーバーの速さ』で頭一つ抜けているのがmixhostになります。
またmixhostでは国内のサーバーでは珍しくアダルト系のサイトを構築できるのでそこも視野に入れている方にもおすすめですよ。
ConoHa WINGに関してもGMOインターネット株式会社という上場企業が運営しているのでとても安心できるレンタルサーバーです。
どれを選んでも間違いないのでこの3社から選べば失敗することはまずありません。また、もし安いレンタルサーバーだったり、サイトの表示速度に困っている人は乗り換えることを検討するのもいいと思います。
WordPressも簡単に導入することができるのでこれからの人もぜひ検討してみて下さい。